この記事では育児疲れのストレスの原因と解消法について紹介します。
ずっと赤ちゃんと二人きりだといくら愛する我が子でもストレスに感じる時がありますよね。
待望の赤ちゃんなのにストレスフルなのはなぜ?
私は産後すぐに始まる子育てに関して強い責任感を感じていました。
可愛いとかの前に
「私がこの小さな命を守らなければならない」
という責任感に押しつぶされそうになりながら日々育児をこなしていました。
「私がしっかり育てなきゃ行けない」
「育休中だから家事も育児も私がしなきゃ」
この強い責任感からストレスを感じていたのだと思います。
子どもが成長していくに連れて育児のペースは掴めてきても、
離乳食や後追い、つかまり立ちが始まって成長するにつれて目が離せなくなり、日々「しんどい」が蓄積されていくような状況でした。
協力的な旦那さんにもイライラする日々
最近の旦那さんは家事にも育児にも積極的です。
私の夫も世でいう「イクメン」であったことに間違いありません。
仕事が終わり次第、まっすぐ自宅に帰ってきます。
私が作った離乳食を娘に食べさせてくれます。
娘が眠くなってグズるまでずっと遊んでくれています。
外で仕事もしてくれて、まっすぐ家に帰ってくれば仕事の愚痴ひとつ言わず娘のお世話をしてくれて。
本当に感謝しているし、イクメン旦那であることは間違いなしです。
でも、なぜか「協力的な夫にもイライラ」してしまいます。
だんだんと自宅で娘と二人きりで育児をするのがつらくなり、生後8ヶ月の頃に実家に子どもと二人で長期帰省してしまいました。
育児ストレスの原因はなに?
実家に帰省した際、家事は全て母に任せ、オムツ替えや離乳食等といった育児は家族みんながサポートしてくれました。
平日はほぼ全てを一人でしていた育児の負担が減ったことで、自分の今の状況を客観的に見ることができました。
帰省中に気づいたストレスの原因は、
- 自分の時間軸で動けない
- 夫に子育ての相談をしづらい
ことだと思いました。
母親の自分だけ赤ちゃんの時間軸で行動しなければならない
夫は土日の飲み会の都合も自分一人のスケジュールの確認だけで行動できますが、母親にはそれができません。
今から本を読みたいな、PCでメールを確認したいな、と思っても赤ちゃんが起きれば全て中断されます。
「子どもが産まれるというのはそうゆうこと」っていうのは頭ではわかっているんです。
しかし、慣れるまで時間がかかるもので、夫が羨ましくてたまりませんでした。
夫は自分の時間軸で動けるのに、なんで私だけ?
って。
同じ立場のはずなのに、「相手ができて自分がダメ」という状況にストレスを感じていました。
夫に子育ての相談がしづらい
夫は会社で一生懸命働いてくれています。
毎日仕事で疲れて帰ってくる夫に、子育ての相談をすることに遠慮をしていました。
「離乳食を食べてくれなくて辛いんだよ」とか「グズグズで泣き止まなくて疲れた」とか言いたくても、
外で働いてくれている旦那の方が疲れてるだろうと思うと相談することができませんでした。
毎日の出来事を自分の中で消化しなければならず、答えが分からない子育ての中ストレスが溜まっていったのだと思います。
ストレスの解消法
疲れたと思ったら誰かを頼る
疲れがピークに達する前に、地域のファミリーサポートや一時預かり保育、お互いの両親など頼れるものはなんでも頼りましょう。
子どもが一番好きなのはママの笑顔だと思うんです。
心が疲れている時に本気の笑顔ができますか?
私には出来ません。
だからママが笑顔になれるようにサポートしてもらえることは最大限利用しましょう!
旦那さんに話し相手になってもらう
実家に長期帰省した後から、主人に育児のことを色々と話すようになりました。
「ずっと赤ちゃんと二人でいることがしんどい時がある」とか、
「離乳食を撒き散らすので大変だよ」とか。
育児で辛いこととか嫌だったことを、日々の会話の中で話すようになりました。
言われてから初めて気づいた様で、
相談した後は赤ちゃんが機嫌がいい休日の午前中とかに私一人で外出する時間を作ってくれたり、
たまには息抜き!といって甘いものを買ってきてくれたりして私がストレスを溜め込まない様に気を配ってくれました。
まとめ:真のイクメンとは奥さんの一番の相談相手である
育児のストレス解消法をまとめると
- 疲れたと思ったら誰かを頼る
- 旦那さんに子育ての話を聞いてもらう
ことだと思いますし、話をうんうんと聞いてくれるだけでかなり心が軽くなります。
真のイクメンとは、奥さんの一番の相談相手であることなんです。
ママもあまり無理して子育てをしていると、パンクしてしまうのでたまには一人で頑張らないで誰かを頼りながら笑顔で育児ができればもっと良い子育てができると思いますよ。