慣らし保育の初日は我が子が泣きすぎて自分も泣きたくなってしまう!というママも多いのではないでしょうか?
私も慣らし保育初日に泣きさけぶ娘を見て、
「こんなに泣いていて保育園に慣れる日なんてくるわけない!」
と不安に思ったことを覚えています。
とはいえ、娘も今では笑顔で保育園から私を送り出してくれるようになり、子どもの適応能力の高さを感じるとともに、娘の成長している姿をみて母親として嬉しい気持ちにもなっています。
共働きのママも慣らし保育期間中は仕事が始まっていない時期になるので、保育園に預けている間は「完全な一人の時間」なのでぜひとも有意義な時間にしたいですよね。
断言しますが、仕事が始まるとこんな有意義な時間は絶対にありません!
なので慣らし保育期間中はママにとって貴重な時間なのです。
今回の記事では、慣らし保育初日の子どもの泣き方や保育時間、そしてママにとって有意義な時間の過ごし方について紹介したいと思います。
慣らし保育初日の子どもってどれくらい泣く?
我が家は0歳児から保育園に預けましたが、慣らし保育が始まるまで自分の両親にさえ娘をあずけたことがありませんでした。
なので、初めて自分以外の人に長時間預ける=慣らし保育でした。
そんな母親ベッタリだった娘ですが、慣らし保育初日にどれくらい泣いていたかと言いますと、
「今から殺される!置き去りにされる!ムーリィィーーー!!」
っていうくらいの勢いで保育園中に響き渡りそうなくらいの声で泣いていました。
もちろん個人差はありますので一概には言えませんが、娘の場合は自分の生死がかかった局面にいるかのごとく号泣していました。
さすがに母親として後ろ髪をひかれる思いもありましたが、(それでも一人になれるのが嬉しかったですがw)あまり長居せず、必要な手続きだけして保育園から自宅に帰りました。
「こんなに泣いているのはうちの子だけ?」
と思うかもしれませんが、ほぼ全ての子が大泣きするらしいのでそこまで深刻に考える必要はないと思います。
むしろ最初にすっごく泣く子は保育園に馴染むのも早いそうなので
「よく泣いてるからうちの子は保育園に馴染むのも早いだろうなー」
くらいで思っていた方がママも精神的に楽になります。
慣らし保育初日はほぼ全ての子が大泣きするので、あまり気にする必要もなければ保育士さんは手慣れてますし安心して預けることができますよ。焦ってるのは親だけです。笑
慣らし保育初日の保育時間について
慣らし保育初日の保育時間は1時間から始まる場合が多く、実際に私も保育時間は1時間からスタートしました。
1時間って正直送り迎えだけでほぼ終わってしまいますが、たった1時間でも子どもと旦那と離れて一人になれる時間はとても嬉しくて新鮮な気持ちになれます。
不思議なことに、慣らし保育で娘と離れている時間が出来たことで、今まで以上に娘を愛おしく感じられるようになりました。
これは私の周りでは結構良く聞く話で、まじめなママほど強い責任感を持って育児をしているので、自分でも気づかないうちに色んなプレッシャーを感じてしまっているんだと思います。
慣らし保育に行き始めて、たとえ短時間でも適度にプロの保育士さんの力を借りて心の休息をとるということは非常に大事だと痛感しました。
慣らし保育初日は不機嫌が続く!自宅に帰ってからのケアが大切
慣らし保育初日は、自分のパパやママ以外の人と慣れない環境で暮らさないといけないので保育園でも自宅に帰ってからも不機嫌な子が多いです。
我が家も保育園ではずっと泣いていて、初日は保育士さんにずっと抱っこされて過ごしていました。
私が迎えに行ってもギャン泣きですし、チャイルドシートに乗せてもギャン泣きです。
家に帰ってからもずっと不機嫌でしたし、私がトイレに行くのでさえ不安に感じて泣いていました。
ここまで泣かれると結構大変で家事が忙しい時間帯だとイライラしてしまうこともありますよね。
ですが、初めての慣らし保育で子どもながらに慣れない環境に適応しようと必死で頑張っているので、せめて保育園に慣れるまではしっかりと心のケアをしてあげることが重要です。
ママが抱きしめてあげたり、子どもの側にいて遊んであげたり絵本を読んであげたりして慣らし保育期間中はしっかり自宅でケアしてあげましょう。
復職前のママの過ごし方について
復職前のママの貴重な一人の時間には、自分の好きなことと復職後に必要になることや復職後やりづらくなることを済ましておくことがいいと思います。
自分の好きなことをやる
一番は自分の好きなことをやることです。
大好きな友達とランチに行くのもいいし、一人で映画に行ったりするのもいいと思います。
今まで我慢していたことを頑張ってきたご褒美として思いっきりやっちゃいましょう!
復職後は仕事が休みの日は保育園も休みになるので、子どもと過ごさなくてはなりませんので、子どもがいることで出来なかったお出かけを実現させることをおすすめします。
復職後に職場で必要な勉強をする
職場で必要な資格試験の勉強をしたり、仕事のカンを取り戻すために慣らし保育期間中に業務内容の予習をするのもおすすめです。
1年間会社から離れると、結構社内の環境も変わっていますし戸惑うことも多いはずです。
いきなり産休前のようにバリバリ働くのも難しいので、まずは業務内容のカンを取り戻すようにしましょう。
復職後に行きずらくなる所に行っておく
復職後に行きづらくなるところには、慣らし保育期間中に行ってしまいましょう。
特に病院の通院は慣らし保育期間中くらいじゃないとなかなか行けませんので、済ませていた方がいいですね。
まとめ
慣らし保育はママが職場復帰して、子どもが安心して保育園に通えるようになるための練習です。
初日は泣きさけぶので、その後の慣らし保育が不安になるママも多いですが子どもは適応能力が高いのでそれほど心配する必要はなく時間が解決してくれます。
間違いなく「そのうち慣れる」と断言できますので真面目なママさん、あまり心配しすぎないようにしましょう。
ママは慣らし保育という貴重な時間に、自分のやりたいことや職場復帰後の仕事の予習や復職のイメージをしておくと職場復帰した後に大きなギャップを感じずに済みますよ。
ワーキングマザーは家庭と仕事の両立が大変ですが、子どもにしっかり寄り添えば、たとえ側にいれる時間が少なかったとしても、子どもが寂しい思いをすることはないと思います。
バランスよく子どもと寄り添うことを忘れずに、お互いワーママ生活をより良いものにしていきましょう!