ミルクが必要な時期に保育園に入れるときに心配なのが、哺乳瓶が使えるかどうかです。
ずっと完母で育てている赤ちゃんだと哺乳瓶拒否になる子が多いので不安になりますよね。。
0歳児入園の場合は、
哺乳瓶を使えるように練習しておいてください
と保育士さんから言われることが多いので、入園までに練習する家庭も少なくないと思います。
私もずっと完母だったので一歳目前の入園3週間前に哺乳瓶の練習を始めました。
しかし、予想したとおり哺乳瓶拒否で最初の頃はミルクを一切受け付けませんでした。
結果的に、練習を開始して1週間ほどで哺乳瓶拒否から抜け出すことができましたが、基本的に完母で育てていた子は高確率で哺乳瓶を拒絶するので、入園予定があるのであれば早めに練習を開始するに越したことはありません。
そこで今回の記事では、哺乳瓶拒否から克服するためにやった8つのことと実際に克服できた方法について紹介したいと思います。
哺乳瓶拒否克服のためにやったこと8つ!
哺乳瓶拒否克服のために、私が試した8つの方法をご紹介します。
- ママ以外が飲ませる
- ママが飲ませる
- スプーンで飲ませる
- ストローマグで飲ませる
- 哺乳瓶の種類を変えてみる
- フォローアップミルクの味を変えてみる
- 空腹時まで待って哺乳瓶で飲ませる
- 離乳食メインに切り替える
この中で効果があったのは4つ!
4.ストローマグで飲ませる
5.哺乳瓶の種類を変えてみる
7.空腹時まで待って哺乳瓶で飲ませる
結果的には、娘は空腹時まで待って哺乳瓶で飲ませるが一番よくミルクを飲んでくれました。
哺乳瓶拒否の娘に効果があった哺乳瓶の種類や手順など、私の実体験を交えて詳しく説明します。
哺乳瓶拒否克服までの道のり
哺乳瓶拒否克服の目安は「嫌がらずに哺乳瓶からミルクを50ml飲めること」とし、色々な方法を試してみました。
一番ミルクを飲んでくれたのは空腹時まで待って哺乳瓶で飲ませるですが、その他に注意したことは以下4点です。
- 離乳食直後のミルクはやめる
- まずはスプーンやストローマグでミルクを飲ませる
- 哺乳瓶は母乳実感を利用する
- 嫌がっても可能な限り粘る
とにかく最初の3日間はお腹が空いていても全く飲まず。
飲ませようと思って口元に哺乳瓶を持っていっても、手で払いのけ泣きながら完全拒否でした。
3日間はずっとこんな調子だったので諦めて母乳を与える日々…
こんなんでミルクが飲めるのかと途方に暮れたことを覚えています。
離乳食直後のミルクはやめる
保育園は離乳食後にフォローアップミルクを足すと言っていたので、保育園と同じ様に離乳食後すぐにミルクを与える手順でまずチャレンジしてみました。
しかし、離乳食でそれなりにお腹いっぱいになっているからか離乳食後のミルクは飲みたがりませんでした。
本人がお腹が空いて結構本気で泣いた時に哺乳瓶からミルクを与えると飲んでくれたので、離乳食直後のミルクはやめました。
まずはスプーンやストローマグでミルクを飲ませる
最初の3日間は哺乳瓶が使えない状態だったので、スプーンやストローマグでミルクを与えてみました。
この方法だと食後でもすんなり飲んでくれたので、マグやスプーンが上手に使える子であれば効果的な方法だと思います。
私の保育園は哺乳瓶での授乳をお願いされたので根気強く練習しましたが、保育園によってはストローマグで飲めればOKのところもある様なのでこの方法で解決する場合もありますよね。
スプーンで飲まない場合は、ミルクの味そのものが嫌だという可能性があるのでミルクの味を変えてみるのもいいかもしれません。
哺乳瓶の種類を変えてみる
哺乳瓶の種類を変えてみるのも一つの手です。
もし可能であれば保育園で利用している哺乳瓶の種類を聞いておくと同じメーカーのもので練習できるのでおすすめです。
私はピジョンの母乳実感とチュチュベビーの哺乳瓶を使って練習していましたが、母乳実感で与えたときが一番ごくごく飲んでいたように思います。
月齢によって哺乳瓶の乳首の大きさが違うので注意してください。
最初は嫌がるのが当たり前!とにかく粘る
哺乳瓶の練習は赤ちゃんとの根比べです。
泣いたからかわいそうと思って、母乳をあげてしまうといつまでたっても哺乳瓶を使えるようになりません。
私も泣いたらおっぱいをすぐにでもあげたかったですが、ここであげたら今までの苦労が水の泡と思い、できる限り粘って哺乳瓶からの授乳をしていました。
離乳食をしっかり3回食べていれば、そんなに極端に体重が減ることはないと思うので、根気強く粘ることも大事だと思いますよ。
哺乳瓶から授乳できるようになるまでの期間
哺乳瓶を克服するまで約1週間ほどかかりました。
今ではママが飲ませても、パパが飲ませてもミルクを飲んでくれるようになっています。
ミルクは和光堂のぐんぐんとグリコのアイクレオの二種類を試してみましたが、味の違いによって嫌がることはなかったので、和光堂のぐんぐんを使っています。
出産した産院ではアイクレオを使っていましたが、アイクレオってお値段が高いんですよ。
それに比べて和光堂のぐんぐんは安いし、とにかく溶けやすいので使いやすい!(アイクレオは溶けにくいです)
お子さんに好みがないのであればぐんぐんはおすすめです。
まとめ
哺乳瓶拒否のときに試した8つのことで効果があった項目をまとめます。
- ママ以外が飲ませる→ ×
- ママが飲ませる→ ×
- スプーンで飲ませる→ ◯
- ストローマグで飲ませる→ ◯
- 哺乳瓶の種類を変えてみる→ ◯
- フォローアップミルクの味を変えてみる→ ×
- 空腹時まで待って哺乳瓶で飲ませる→ ◎
- 離乳食メインに切り替える→ ×
このような結果になりました。
離乳食メインに切り替えるのはよく食べる子であれば可能だと思いますが、娘の場合はまだ無理そうだったので諦めております。
哺乳瓶は直接おっぱいを飲む時と同じ口の動きが再現できる母乳実感がおすすめです。
結果的に、お腹が空いたら哺乳瓶でも飲むのだなというのが哺乳瓶拒否を克服してみて思った感想です。笑
この記事が哺乳瓶拒否に悩んでいるママにとって参考になれば嬉しいです。