時短勤務で就業時間が短くても子育てしながら働くことはとても大変ですよね。
時短勤務でも仕事の繁忙期などは定時で帰れない人も多いと思います。
時短なのに保育園へのお迎え時間がフルタイム勤務の人と変わらないこともあるかもしれません。
法律上は残業が断れるけど、そうはいかないときもありますよね、、
そこで今回の記事では時短勤務の保育園のお迎え時間や時短ワーママのスケジュール管理のコツなど紹介していきたいと思います。
時短勤務の保育園へのお迎え時間は何時?
時短勤務者の保育園へのお迎え時間の明確な定めはありません。
保育園に入る前に市町村から保育可能時間が保育標準時間か、保育短時間かの認定があります。
基本的には自分が認定された時間内にお迎えに行けば問題ないです。
私は時短勤務ですが、市町村から保育標準時間で認定を受けているので、7時から最長19時まで預かってもらえます。
保育標準時間の人でも、保育短時間の人でも言えることは、時短でもフルタイムでも親の勤務が終わり次第すぐにお迎えに来てくださいっていうスタンスだってことです。
夜ご飯や日用品の買い物を済ませてお迎えに行きたいんだけどそれもダメなの?
子どもがいる状態で食材の買い物をするのは大変ですよね。
通勤の帰り道にスーパーがあるのなら買い物だけでも済ませたいと思うのはおかしなことではありません。
しかし、保育園は原則買い物後のお迎えはNGです。
「原則」と言った理由は、保育園としては業務が終わり次第速やかに迎えに行くのがルールだから。
ですが、実際は黙っていれば大目に見てくれるという感じなので、荷物を車に乗せたままにしておけば特に何か言われることはありません。
個人的には買い物してお迎えに行くのは問題ないと感じています。
しかし、お迎え時に大きな買い物袋を下げてお迎えに行くのは先生もいい気がしないでしょうし、マナー違反感も否めないので荷物は置いて迎えに行く方がいいでしょう。
時短勤務の一日のスケジュール
時短勤務を始めて9ヶ月ほど経過し、1日のスケジュールがしっかりと定まってきましたので私の時短勤務のスケジュールを紹介します。
6:00 | 起床 |
6:00〜6:30 | 朝ごはん&弁当作り |
6:30〜7:00 | 子どもと一緒に食事 |
7:00〜7:25 | 後片付け&娘着替え |
7:25〜7:45 | 自分の準備 |
7:45〜8:00 | 保育園準備 |
8:00 | 出勤&保育園送迎 |
9:00〜16:00 | 勤務 |
17:00 | 保育園お迎え |
17:30〜18:00 | 帰宅&風呂 |
18:10〜19:40 | 夕食支度と食事(この間に旦那帰宅) |
19:40〜20:15 | 家事諸々(分担) |
20:15〜21:15 | 自由時間&就寝 |
もはや21時まで分刻みのスケジュールです笑
時短で勤務時間が短くても、子どもが寝るまで余裕のある時間は一切ありません。
現在時短勤務で6時間の勤務ですが、フルタイム勤務になったら8時間勤務になります。
朝は早く起きればいいですが、夫と家事を今以上に協力したとしても夕方は30分程度は遅くなる可能性が高いです。
多くの人はは子どもが3歳になれば時短がおわりますから、時短勤務中でも将来のフルタイム勤務を想定して1日のスケジュールを組むことがとても重要だと思います。
時短勤務は永遠じゃないですからね〜悲
フルタイムに戻った時のために、時短勤務で働いている時から繁忙期以外は残業しないで済むように仕事の効率を上げることが大切です。
時短ワーママにいちばん足りないものは時間です。
仕事の効率を上げれば、家に早く帰れるので家事や育児にのしかかってくる負担を軽減することができます。
仕事の効率を上げる = 時短ワーママ業務を円滑にこなすことにつながります。
時短ワーママのスケジュール管理で大切なポイント3つ
時短ワーママ業務を円滑にこなすためには、
可能な限り定時で帰れるように効率よく仕事をすることが大切です。
私が実際に時短勤務で働いてみて、効率よく仕事をするためには3つのポイントがあると思います。
- 部署メンバーとの円滑な情報共有
- 仕事を受けすぎない
- 自分の仕事の効率化
この3つのポイントに気をつけて仕事をすることが大事です。
コミュニケーション不足な部署で時短するのは難しい
時短勤務だとトラブルなどで残業が必要なときでも対応することができませんよね。
どうしても頼ることになるのは同じ部署のメンバーです。
もちろん任せられた仕事は、たとえ時短勤務でも多少無理をしてでもやりきらないといけませんが、突発のトラブルは対応できないことが多いと思います。
突発は発生も終息のタイミングも分からないので時短の人が対応するのは難しいです
特に直属の上司に理解がないのは致命的です。
フォローがないと仕事がうまく回りませんので、普段から部署内のコミュニケーションについては円滑に進むようにしておく必要があります。
仕事を受けすぎない
小さな子どもがいて時短勤務をしている方は、時短いっぱいの業務内容の仕事を請け負ってはいけません。
なぜならば、小さい子どもがいると自分のスケジュール通りに働くことはできないからです。
これくらいなら少し残業対応すればできるだろうから頑張るか、、
自分にはできるとたくさんの仕事を請け負ったとしても、それは子どもがいない時の自分だったらできるの間違いではないか一度確認することをおすすめします。
子どもがいるとスケジュール通りに事が運ぶかは分かりません。
熱を出せばまとまった期間休まなければならなくなったりするんです。
小さな子どもがいる以上、自分の都合だけでは働けない現実があるんです。
時短でも迷惑をかけてはダメだと思うのはいい心がけですが、子どもの熱などで急な欠勤になって迷惑をかけてしまうことはあなたのせいではなく、会社の体制が悪いんです。
この記事を見ている方は一番大切なものは仕事ではなく家族のはずですから、時短勤務中の業務量はしっかりとセーブしていきましょう。
少し休んでもこなせるくらいの業務量できっちり納期に間に合わせることが大事だと思います。
時短勤務の状況で100%のキャパシティで業務を請け負えないことは上司としっかり情報共有しておくことが大切です。
マニュアル化や自動化で業務効率を上げる
事務などの仕事であれば、間違いなくエクセルを使う事が多いでしょう。
もしあなたの仕事が定常作業であれば、自動出力できるように関数を組んだり、システム部門へVBA(マクロ)の構築を依頼してみるのもいいかもしれません。
VBAは簡単なものであれば、本を読みながら独学でできるレベルの言語だと思います。
まとめ
時短勤務の期間中は子どもがまだまだ小さいので、自分のスケジュール通りに仕事をこなすことができません。
でもそれは仕方のないことですし、仕事をうまく割り振るのは上司の仕事なので、あなたが過剰に気にする必要はないのです。
とにかく時短勤務の時こそ「報・連・相」を徹底です。
部署内で活発にコミュニケーションをとって円滑に仕事が進むように協力していくことが大切だと思いますよ。