現役ワーママの残業時間や休日出勤の現実|時短でも意外としんどい!

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家庭と仕事の両立のため産休明けに時短勤務を選択する方も多くいますよね。

ガーコ
ガーコ

私も子育てと仕事を両立するために育休からの復職後は時短勤務を選択しました

私の場合ですが産休前は月に30時間ほど残業をしていたので、勤務体系をフルタイムから時短勤務に変更することにとても不安がありました。

ほんとに早く帰れるのかとか、仕事量は減るのかとか。同僚や先輩から白い目で見られないかとか。

正直、「名ばかり制度」ではないかと始める前は不安も多かったです。

ガーコ
ガーコ

ほとんどのワーママが同じことを心配しますよね

そこで今回の記事では、悩める共働き主婦のために、現役時短ワーママの私が残業事情や休日出勤など時短勤務の現実について紹介していきたいと思います。

目次

現役ワーママの時短勤務の実態

結論から言うと、私の会社では定時とは言えませんが時短勤務の人はフルタイムの人より早く帰ることができます。

ただしみんなが残業ゼロというのは難しく、月間10〜20時間残業している人が多いです。

ガーコ
ガーコ

それでもフルタイムの人より勤務時間は短いので時短勤務の恩恵はみんな受けれています

残業時間は専門性が高い業務や、人員が少ない部署、上司の時短勤務に対する理解があまりない部署ほど長くなる傾向にあります。

ガーコ
ガーコ

私の場合は平均すると月間15〜20時間くらいは残業しています

忙しい時期は休日出勤

忙しい時期や、子どもの発熱で予想以上に仕事を休んだりして納期通りに業務がこなせない時は、休日出勤して業務の調整をしています。

私が受け持った仕事は限界まで納期通り対応できるように作業をしますが、それでも間に合わない場合は上司に相談しながら対応を検討するようにしています。

ガーコ
ガーコ

私は社内SEなので時短勤務になってからは基本的には特急の案件ではない限り、仕事を受けるときは納期は長めに設定させてもらっています

時短勤務で残業したくなくても正社員だと避けられないこともある

本来、育児や介護による時短勤務は残業を命じられたら断れます。

本人が会社に対して申し出れば、事業主(会社)は残業をさせてはならないという決まりがあるからです。

法律上はそうなんですが、実際には正社員だとそうはいかない、言ってられない現実があります。

一緒に働いているメンバーが非正規だったり、経験が浅い若手であればボリュームの大きい仕事を任せることができません。

まめ
まめ

わたし時短勤務なので他の人に聞いてください!あとよろしく!さようなら!!

って気持ちよく言える人なら全く問題ないですが、大半の人は責任感があるので時短であってもやっぱりファローに入りますよね?

非正規だと正社員より責任のある仕事は嫌がられることも多いです。

それが悪いことではなく、正社員としてやっぱりリスクを背負ってあげなければなりませんので、時短でも残業0は難しいのが現実です。

「時短勤務=ラク」という方程式は成り立たない

仕事なので当たり前ですが、時短勤務は言うほど楽でもないというのが率直な感想です。

理由は終わりの時間が明確に決まっているため、フルタイムの時以上に納期に追われがちです。

ガーコ
ガーコ

とにかく時間がたりないと感じることが多いです

もちろん時短勤務は周囲の協力があってこそ活用できる制度ですから、同僚や上司に迷惑をかけることも多いです。

フルタイム勤務の人の方が負担が多く忙しいのは重々承知しています。

ですが時短勤務下で突発の案件が立て続けに続いたり、子どもの発熱が重なったりして休まざるを得なくなると仕事の納期がどんどん迫ってくるので残業や休日出勤をせざる得ない時もあります。

ガーコ
ガーコ

残業や休日出勤が続くと「小さい子どもがいるのにこんな働き方をしているのは自分だけなのでは?」とか、正直そんな気分になることもあります

もちろん、時短勤務は周囲の協力があってこその優遇制度で、時短勤務ができる環境に身をおくことができているだけでも恵まれた環境であることには違いありません。

ですが、中小企業だと従業員が少ないため時短勤務だと業務ボリュームは減りますが、正社員である以上は責任ある仕事を普通に任されます。

なので「時短勤務は責任がある仕事を任されない=時短勤務はラク」っていうわけではないです。

時短になっても業務ボリュームは劇的に減らない

時短勤務を選択すれば、まず上司と業務分担の相談をするのでフルタイムのときより業務量は減りましたが、劇的に減るわけではかったです。

私の場合は、フルタイムでこなしていた最低限の仕事量と緊急時のトラブル対応はそのまま受け持つといった感じですね。

ガーコ
ガーコ

無理やり時短勤務で最低限ぜったいやらないといけない仕事だけを終わらせているっていう感じです

緊急のトラブルは何が何でも絶対に解決しなければならないので、時短勤務であろうが問題が解決するまで残っています。

時短になってからだと最長22時まで残ったことがありますが、そのときは育児や家事、保育園の送り迎えも何もできないので夫に全てお願いしてます。

ガーコ
ガーコ

正社員共働きは家族の協力が絶対必要不可欠です!!!

私は比較的専門性が高い業務を担当していますが、時短勤務を選択したのにもかかわらず1年間くらい人員の増員がありませんでした。

なので引き継ぎする人がいなかったので、対応せざるをえなかった部分が多かったです。

ガーコ
ガーコ

今は新しい子が入ってくれたのでかなり楽にはなりましたが、増員前までは最低限やらないとまずい案件だけとりあえずこなしていました

まとめ

  • 時短勤務を選択すればフルタイムより早く帰れる(私の会社の場合)
  • 人員の増強やフォロー体制が後回しになると時短勤務なのにフルタイム並みに働かなければならない可能性がある
  • 時短勤務といえど残業や休日出勤が必要な場合も多い

正社員であれば残業が避けられない時もあるので、保育園のお迎えなどで平日は残業ができない場合は休日出勤などをうまく活用しながら勤務することをお勧めします。

私の会社だと時短勤務でも残業ゼロ、休日出勤ゼロっていうのは難しいです。

どうしても残業ゼロ、休日出勤ゼロで仕事がしたい!!って思うのであれば正社員での働き方を考えた方がいい可能性もあります。

これからの勤務体制に不安がある方は一度エージェントに話を聞いてみるのもいいかもしれませんね。

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