完母で育てたい!混合から母乳育児へ移行した時に私が試したこと

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現在6ヶ月の娘。最初は母乳とミルクの混合育児で育てていました。

出産直後の私は母乳育児に対して強い憧れがあり、絶対に混合から完母に移行したいという強い気持ちがありました。

しかし、なかなか母乳育児に切り替えることができず、当時はすごく悩んだことを覚えています。

今となってはミルクでも母乳でもどっちでもいいじゃんと思いますが、初産の方はみんな母乳で育てたいと思っちゃいますよね。

特に真面目なママは周りはみんな母乳で育てているのに、なんで自分はできないんだと自分を責めてしまいがちです。

私と同じ様に混合から完母に移行したいと悩んでいるママさんもきっと多いんではないでしょうか?

私の場合ですが色々と試行錯誤しながら生後2ヶ月で完母になり、今では母乳だけで授乳が終了するので混合の頃に比べるとだいぶ楽になりました。

今回は記事では混合育児から母乳育児の切り替え方法について紹介したいと思います。

目次

母乳育児は軌道に乗るまで時間がかかる

出産したら何不自由なく湯水のごとくおっぱいが出てくると思っていたお気楽なわたし。

当たり前ですが産後すぐにそれは大きな間違いだと気づき、そして面白いほど最初は母乳が出ませんでした。

しかも、生まれたばかりの赤ちゃんは上手におっぱいを吸うことができないので授乳がうまくいかず、そして眠れず悪循環。。

私は扁平乳首だったので、乳頭保護器を使わないと授乳ができなかったので、なおさら母乳育児が軌道にのりませんでした。

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結局は母乳育児が軌道に乗ったのは産後2ヶ月半の頃で、それまではずっと混合育児をしていました。

混合から完全母乳育児の切り替え方法

あれこれ試行錯誤しながら、2ヶ月半程度で混合から完母に切り替えることに成功したので、効果的だった方法を紹介します。

おっぱいマッサージをしてから授乳する

最初の頃はおっぱいマッサージをして、おっぱいが出やすい状態にして授乳をしていました。

マッサージをやってから授乳するのと、やらないで授乳するのは出方が全然違うので、おっぱいが軌道に乗るまではマッサージは効果的だと思います。

産まれる前からやると出産後の授乳がスムーズになるので、助産師さんにも生産期に入ってからは毎日おっぱいマッサージをするように産前の面談の時に言われていました。

ズボラで面倒くさがりな私はこの助産師さんのアドバイスを無視してしまい。。

おっぱいマッサージをサボったツケとしてこんなに授乳に苦労したのかなと後悔したことを覚えています。汗

夜間でも頻回授乳を頑張る

生後3ヶ月ごろになると、赤ちゃんの授乳のリズムがついてきて、だいたい3〜4時間ごとの授乳間隔になって育てやすくなります。

しかし、それまでは授乳間隔が1.5時間間隔だったり2時間だったりマチマチで正直ママはかなりしんどい時期です。

粉ミルクは腹持ちがいいので、夜寝る前に与えると結構ぐっすり寝てくれる子が多いですが、私はどうしても完母にしたかったので夜間でも頻回授乳を頑張りました。

ミルクは消化の関係で3時間きっちり開けた方がいいといいますが、おっぱいは頻回授乳OKなので、深夜でもおっぱいを欲しがったら授乳を繰り返していました。

授乳はおっぱいからミルクの順番で与える

おっぱいから授乳して、足りない分はミルクで補う様にしていました。

具体的な手順は、

右おっぱい5分→左おっぱい5分→右おっぱい5分→左おっぱい5分→ミルク60ml(飲みたいだけ飲ます)

こんな感じで授乳しておりました。

授乳時間は哺乳瓶などの洗い物まで含めると1時間くらいかかっていて、それから寝かしつけを開始。当時はほとんど寝る時間がなかったです。

哺乳瓶からのミルクの方が飲みやすいし、ミルクからあげると赤ちゃんはミルクをしっかり飲んでしまってお腹いっぱいになってしまいます。

おっぱい→ミルクの順番は必ず守ってあげていました。

片乳5分を交互に繰り返す

片乳5分の2クールで授乳をしていました。

赤ちゃんは最初の5分で8割がた必要なおっぱいを飲んでしまうので、張っている胸の方からおっぱいをあげていました。

5分終わったら逆の胸で授乳して、また逆にしてを繰り返していました。

授乳自体に慣れない時期は交互にするのが面倒でしたが、赤ちゃんが片方の胸だけよく飲んだりする飲み癖がついたら嫌だったのと、胸が張って乳腺炎になったら余計に辛いと思ったので、根気よく続けていました。

まとめ

赤ちゃんを産めば、何不自由なくおっぱいが出てくるんだろうと思っていましたが、産後に大きな勘違いということに気づきました。

今回は母乳育児の移行について記事を書きましたが、私は絶対母乳育児をしなければならないというわけではないと思います。

出来ることなら母乳で育てたいというのは、ほとんどのママみんなが思っていることです。そして悩んでいるママのすべての人はすでにかなり努力しています。

日本では、母乳育児が絶対の正義みたいに言われがちですが、体質によって出ない人や、産休明けに職場復帰をしなければならない人など、母乳で育てられないという状況はたくさんあります。

私も当時は、「母乳で育てた方が身体が強い子になる」とか「吸わせればそのうち出る様になる」とか色々言われすぎて、「赤ちゃんの子育て=母乳育児が正義で正しい」と思い込んでました。

でも、よくよく考えてみたら赤ちゃんにとって一番いいのは、母乳かミルクかではなく、ママが笑顔で自分の側にいてくれることだと気付きました。

それからは、あまり完母を気にしなくなり、移行できなかったら仕方ない、でも出来るだけ頑張ってみようというスタンスで根気よく続けていたら完母になれました。

周りの発言に振り回されないで、自分と赤ちゃんにとって一番ベストな方法で育児をしていってください。応援していますよ。

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