新米ママさんの悩みのタネの一つに離乳食があります。
離乳食は生後5ヶ月から6ヶ月頃から始まりますが、離乳食グッズって一体どれを揃えればいいのか悩んでしまいますよね。
「離乳食の食器セットを準備した方がいいのか?」
「とりあえずプラスチック製の器だけ準備したほうがいいのか?」
近くの赤ちゃんショップの売場に行っても種類が多すぎて、一体どれを買えばいいかわからないと悩んでいるママさんも多いのではないでしょうか?
私は離乳食が始まる前に離乳食専用の食器を購入しましたが、離乳食初期に専用の食器は必要なかったと感じています。
今回の記事は、離乳初期では専用の食器は必要ないと思う理由と食器選びについてのポイントを解説したいと思います。
離乳食初期に購入した専用食器はこちら
我が家では離乳食を開始する前に、離乳食専用食器を購入しました。
購入したのは、子育てママに有名なリッチェル離乳食スタートセットです。
- カップが小さいので離乳食初期に扱いやすい大きさ
- クールシートが付属しているので食材をすぐに冷ますことができる
- カップごとに蓋がついていて保存が楽
- トレーの底に滑り止めがついているので赤ちゃんがひっくり返さない
購入に踏み切った理由は上記の通りなのですが、
実際に使ってみて、結果的には離乳食初期に専用食器は不要だったなというのが正直な感想です。その理由を解説します。
離乳食初期に専用食器は絶対不要!その理由
離乳食初期はに食べる量はごく少量
離乳食初期は赤ちゃんがミルク以外の食事をとる練習なので、ほとんどの栄養はミルクからとっています。
離乳食初期はミルクやおっぱいが大好きで、他の食べ物を受けつけなかったという子もよく聞く話で、離乳食育児が軌道に乗るかどうかすらわかりません。
離乳食初期は食べる練習なので、最初は「おかゆ1さじ」から始めます。
それから徐々に量を増やしていきますが、離乳食初期は「あくまで食事の練習」であるので食べる量が少ないです。
なので、専用食器を用意してまで食べさせる必要はないと思います。
初期は陶器の食器の方が使いやすい
赤ちゃん食器は基本的にポリプロピレンの食器のものが多いです。
赤ちゃんがひっくり返したりした時に割れるのを防ぐためだと思いますが、
離乳食初期に赤ちゃんが食器をひっくり返すことはほぼないです。
離乳食初期〜中期はママが離乳食食器を持った状態で、赤ちゃんスプーンを使って口に運んであげるので、赤ちゃんが食器を掴んでひっくり返す状態にならないんです。
離乳食後期になると使えない
離乳食が中期から後期に進むと食べる量が一気に増えます。
我が家も離乳食初期の頃に購入した専用食器だとカップに食材が入りきらなくなってしまい、離乳食後期には初期の頃購入したものは使えなくなりました。
結局、普通のお食事プレートを離乳食後期に入ってすぐに購入することになってしまい、離乳食初期の頃に購入した専用食器は3ヶ月半で使わなくなってしまいました。
食器選びのポイントは?
手づかみ食べが始まる離乳食後期から専用食器を
手づかみ食べが始まる離乳食後期(9ヶ月〜11ヶ月)からは専用食器があると便利です。
この時期は赤ちゃんが食材を手で掴んだりするので、食器に触れて食事を食べることも多くなるので幼児用の食器を準備してあげた方がいいですね。
離乳食初期から離乳食中期は手づかみ食べがないので、離乳食専用の食器は必要ありません。
特に小さい食器は利用期間も短いので、離乳食後期になるまでは手持ちの陶器のお椀などで代用した方がいいと思います。
プラスチックやシリコン製の食器を選ぶ
離乳食後期はプラスチックやシリコンのお食事プレートが使いやすいです。
どうしても食事中にプレートをひっくり返したりすることもあるので、割れないタイプの幼児用食器を選んだ方がいいです。
シリコンマットのタイプはテーブルにしっかり張り付いてひっくり返ることがないので、手づかみ食べの時に非常に重宝します。
エデュテのシリコンプレートは電子レンジにも対応しているのでおすすめです。
スプーンなどは離乳食初期の頃から準備する
お椀以外に揃えるものは、
- シリコンスプーン
- お食事スタイ
- ストローマグ
この3つは初期の頃から使いますので、事前に準備しておいた方がいいです。
まとめ
今回の記事で紹介した通り、離乳食初期には専用の食器は必要ないです。
◎離乳食初期〜中期
- 手持ちの陶器のお椀などで十分代用可能
- スプーン+エプロン+ストローマグだけ準備すればOK
◎離乳食後期(手づかみ食べ時期)
- 離乳食後期は陶器の食器は避ける
- プラスチックやシリコン製のお食事プレートを準備
後期に入ってからは手づかみ食べが始まるので、赤ちゃんがご飯を食べるときにヒヤヒヤしなくていいので一つは幼児食器を準備しておくといいかもしれませんね。