寒くなってくるとインコの保温が心配になりますよね。
インコは寒さに弱いので冬にはしっかり保温してあげた方がインコは快適に過ごすことができますので保温対策をしている鳥飼いの方がほとんどです。
特に我が家のマメルリハは12歳超えのおじいちゃんなので冬は必ず保温するようにしています。
我が家はなんとマルカン20w、アサヒの100w、パネルヒーター、湯たんぽの4種類を持っています(←持ち過ぎですね)
インコの保温には結構こだわりがあって、現在は寒さによって2種類のペットヒーターを使い分ける方法を採用していてインコは快適に暮らせています。
保温の方法として湯たんぽを利用することもありますが、両方使ってみて湯たんぽよりもインコの保温にはペットヒーターが便利で簡単だと実感しています。
今回の記事では、私がインコの保温に湯たんぽをおすすめしない理由と、ペットヒーターの便利な使い方について紹介したいと思います。
湯たんぽは保温に使えるがおすすめはしない
結論から言うと、インコの保温に湯たんぽは使えます。でも湯たんぽを使うのはあまりおすすめしません。
- 湯たんぽの保温時間は4〜6時間で保温持続時間が短い
- 長時間外出時に温度管理ができない
- お湯の入れ替えがめんどう
湯たんぽの保温時間は4〜6時間
湯たんぽはお湯を入れるだけのエコな商品ですが、ずっと暖かさが持続する訳ではありません。
保温持続時間は4〜6時間程度で時間が経てばたつほど湯たんぽの中のお湯はぬるくなるので、そのつどお湯を入れ直す必要があります。
特に寒い時期などはさらに保温持続時間は短くなってしまうので、私たちが夜間寝ている間に湯たんぽがぬるくなってしまいます。
共働き家庭も朝から夕方まで夫婦ともに自宅にいないフルタイム共働きの家庭も湯たんぽは使い勝手が悪く、インコの保温に最適ではありません。
留守番時に使えない
インコは2泊3日程度であれば、個体差はありますがだいたいお留守番をさせることができます。
我が家はサーモスタットで温度管理をしているので、冬であればインコの保温器具類は電源をつけたままにして外出をします。
しかし、湯たんぽだと保温持続時間にタイムリミットがあるため留守番時に安心して利用することができません。
真冬だと半日程度家を開けるくらいのお留守番もしずらくなってしまいます。
お湯の入れ替えがめんどう
実際に湯たんぽを使った時に感じたことですが、ぬるくなったらお湯を入れ替えるのって結構めんどうです。
ぬるいかどうか1日に何度も確認するのも手間ですし、お湯を沸かして入れ替えるのもめんどくさかったです。
私がめんどくさがりなのもあるかもしれませんが、電源がある環境ならば1つでいいのでペットヒーターを準備して保温する方がはるかに簡単で楽です。
インコの保温はペットヒーターが絶対に便利
インコの保温はペットヒーターが絶対に便利で楽です。
サーモスタットとペットヒーターを併用して温度管理をするのが個人的にはおすすめですが、とりあえず予算がない人はマルカンの20Wのペットヒーターを1つ用意しておくのがおすすめです。
- 他メーカーより安価で購入できる
- ケージ内に設置する場合でも使える
- 近づくとほんのり暖かい程度の保温力
他メーカーより安価で購入できる
マルカンのペットヒーターはアサヒのペットヒーターより安価で購入することができます。
アマゾンで同じ20Wで比較すると、その差は2000円以上も価格差があるので同じ20Wであればマルカン製品がおすすめです。
マルカンとアサヒの両方持っていて、どちらも使ったことがありますが使用感の違いは特に感じないのでマルカン製品がおすすめです。
ケージ内に設置する場合でも使える
20Wは熱くなり過ぎることがないので、ケージ内に設置して利用することができます。
もちろん外付けでも利用することができますが、外付けの場合は保温効果が落ちてしまいますので、外付けしてペットヒーターを利用したいのであれば60W以上のペットヒーターを利用するのがおすすめです。
20W以上のペットヒーターを利用する場合は、サーモスタットと併用して温度管理をしてあげるとケージ内が熱くなり過ぎることがないのでおすすめです。
近づくとほんのり暖かい程度の保温力
近づくとほんのり暖かい程度の保温力なので、電源をつけっぱなしだったとしても熱くなりすぎることがありません。
熱くなりすぎることがないため、寒い時期であればサーモスタットとの温度管理をしなくても利用することができます。(暖かい時期は注意してください)
まとめ
湯たんぽを利用するよりも、インコを楽に簡単に保温するにはペットヒーターの方が断然便利です。
とりあえずケージ内に設置する場合は、20Wのペットヒーターを一つ準備してあげると快適に過ごすことができます。
寒さに弱いインコにはペットヒーターはもはや必需品ともいえるので、お迎えの際はぜひ準備してあげてくださいね。