インコのエサ｜ハリソンバードフードの種類は何種類あるの？違いは？

インコのペレットといえばハリソンバードフードのペレットが有名です。

ハリソンのペレットはインコ専門病院でも取り扱われていることが多く、インコ専門の動物病院でも院内販売されていることもあります。

ハリソンバードフードに関しては米国農務省による厳しいガイドラインからオーガニック認証を受けた完全有機原料のみを利用した高品質なペレットで愛鳥家に人気があります。

ですが一般の犬猫メインのペットショップには取り扱いはほとんどありませんし、私も鳥専門のペットショップこんぱまる以外では見たことがないです。

そこで今回の記事では、鳥飼いに人気があるハリソンバードフードをピックアップして種類や値段、違いについて紹介していきたいと思います。

ハリソンバードフードは何種類あるの？

ハリソンのバードフードの種類は大きく分けて４種類あります。

アダルトライフタイム	ハイポテンシー
ペッパーライフタイム	パワートリーツ

ハリソンのペレットは粉状のものから粒状のものまで４種類存在します

粉状のマッシュ

極小粒のスーパーファイン

小サイズのファイン

中サイズのコース

粒サイズも豊富で、小型インコから大型インコまで幅広く利用することができます。

といってもそれぞれ違いがあるので、ひとつひとつ説明していきます！

健康なインコの常用食であればアダルトライフタイム

アダルトライフタイムはインコの常用食として利用されるペレットです。

健康なインコであればこの種類のペレットを選んでおけばまず間違いなくOKですし、完全オーガニックペレットなので安心して与えることができます。

私も自宅のマメルリハに通常食としてアダルトライフタイムを与えていました

粒サイズも粉状のマッシュから中サイズのコースまであるので、小型から大型まで幅広い種類のインコに与えることができます。

ハイポテンシーは高エネルギーを必要とするインコ向け

ハイポテンシーは通常より高栄養を必要とするインコに与えるペレットになります。

特に繁殖期や換羽期の時は通常よりエネルギーが必要になるので、ハイポテンシーを与えるほうが適していると言われています。

こちらもアダルトライフタイムと同様に、粉状のマッシュから中粒のコースまであるので、小型から大型まで幅広いインコに与えることができるペレットになっています。

私はマメルリハが痩せ気味の頃は、アダルトライフタイムとハイポテンシーを使い分けしていた時期もありました。

インコの肥満は寿命に関わることもあるので、一度かかりつけのインコ専門病院の先生にアドバイスをもらうことをおすすめします。

ペッパーライフタイムは唐辛子入り

ペッパーライフタイムは有機栽培の赤唐辛子が１%含まれているペレットです。

アダルトライフタイムと同様に常用食として与えるのもOKですが、唐辛子が入っていてペレットの味にアクセントがある様です。

私は使ったことがありませんが、おやつとして与える飼い主さんも多いようです

ペッパーライフタイムは粒サイズが中粒のコースしか取り扱いがないので、中型から大型インコに向けたペレットになっています。

パワートリーツはカロリー高め

パワートリーツは高カロリーなので常用食としてはお勧めできませんが、シード食からハリソンのペレットへ切り替え時の補助食やサプリメントとして利用することができます。

ハイポテンシーとの違いは、有機栽培赤椰子の果実オイルで作られていることと、ペレットの粒サイズが中粒のコースのみしか取り扱いがありませんので、パワートリーツは中型から大型インコに向けたペレットになっています。

与えるペレット粒サイズはどれがいい？

インコのサイズによって最適なペレット粒サイズの目安は以下になります。

大体の目安は上記の通りになります。

ちなみに私はマメルリハを飼っていますが、ハリソンのペレットを与える際はアダルトライフタイムのスーパーファインを与えていました。

特に問題なくしっかり食べてくれていたので、マメルリハの飼いの方はまずスーパーファインを試してみるのをおすすめします。

シードからペレットに移行する際は、いきなり粒状のペレット食に変えると餌を受け付けてくれないかもしれないので、粉状のマッシュをシードに振りかけて様子を見てみるのもいいかもしれません。

老鳥になり食の趣味が変わったのかハリソンの食いつきが悪くなったため、現在はラウディブッシュのニブルズ（以前のフレーク）を常用しています

ペレットはまずお試しサイズで購入する

ペレットはインコによって好みがはっきり分かれます。

同じ味でもペレットのサイズが違うだけで食べないことも多いです。

うちのマメルリハは大きい粒のペレットは一切食べません！

いきなり大きいサイズのペレットを購入すると全く食べずに捨てなければならない可能性も少なくありません。

ペレットはシードよりもはるかに値段が高いですし、そもそもシードからペレットに切り替えがうまくいかない場合も考えられます。

ネットでお試しサイズで小さなペレットが販売されていますので、ハリソン以外にもまずは色々な種類を試してみるのがおすすめです。

楽天市場ではお試しサイズで少量がパックになったものが販売されていますのでおすすめです。

その子に合ったペレットの種類が確立するまでは大容量サイズの購入はやめておくことをおすすめします。

まとめ

ハリソンバードフードについて以下にまとめます。

インコのサイズによって最適なペレットは違いますので、色々な種類のペレットを食べさせてあげてみてくださいね！