乳首が痒い!授乳中に乳首カンジダを発症。受診した病院や症状・対策について

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どうもこんにちは。

がこさんです٩( ‘ω’ )و

 

絶賛授乳中の私ですが、先日、乳首カンジダになりました。

 

授乳中の乳腺炎はよく聞きますが、乳首カンジダってあまり聞かないですよね?

 

私も病院に行くまでこの乳首の不調の原因が全くわからなかったので実際に病院に行って診断されるまでかなり辛い思いをしました。

 

ほんとに痒いし、痛いし、掻きすぎてジクジクするしで。。病院で診察を受けるまで結構大変でした。

 

傷だらけで不衛生そうな乳首から娘に授乳を続けていいのか悩みながら毎日授乳していました。

 

私の様に乳腺炎じゃなさそうだけど、おっぱいの調子が悪い!っていう方のために、

今回の記事で私が乳首カンジダになった時の症状や対策、何科を受診したかなど記事の中で紹介したいと思います。

 

目次

乳首カンジダってなに?

マラセチアやカンジダなどのカビの一種が乳首に感染する病気で、授乳期によくみられるます。

 

乳首カンジダとは?

マラセチアやカンジダなどのカビの一種が乳首に感染する病気。

乳首は下着や衣類などによって通気性が悪くなりやすく、皮脂を多く含んだ汗や栄養豊富な乳汁が分泌されることでカビが繁殖しやすい環境にあります。

このため、マラセチアやカンジダなどのカビが増殖して炎症を引き起こし、かゆみの原因となることがあります。

引用:https://medicalnote.jp/symptoms/乳首がかゆい

 

私はおっぱいの出が良かったようで、授乳間隔が空いた時は授乳ブラに滲み出るほど母乳が出ていました。

 

そもそもこの病気になるまで、乳首カンジダという病名自体を全く知らなかったので、乳首のカビの増殖とかを全然気にしていませんでした。

 

母乳の出が良かったにも関わらず母乳パッドもほとんど付けてなかったです。

 

湿った授乳ブラのまま1日を過ごすことが当たり前でしたので、間違いなくカビの温床になっていたんだと思います。゚(゚´ω`゚)゚。

 

 

乳首カンジダの症状は?乳腺炎との違いは?

乳首カンジダは乳腺炎とは少し違った特徴が3点ありました。

 

  • とにかく乳首周辺が痒い
  • 温めるとかゆみが増す(特にお風呂上がり)
  • 乳輪に白い発疹があった

 

乳腺炎はとにかくおっぱいが岩の様に硬く、痛みや熱が出たりしますが、乳首カンジダの場合は胸の張りは特にいつもと変わりないのが特徴だと思います。

とにかく乳輪が痒い

一番の目立った症状としては、とにかく乳首周辺が痒かったことです。

本当に掻かずにはいられないくらいのかゆみだったため我慢できず掻きむしってしまい、乳輪が傷だらけでした。

一度傷だらけになってしまうと、授乳のたびに傷口が開いてしまい、今度は傷口からの浸出液で下着や洋服が濡れていました。

本当にこの時期は痒い+痛いで最悪の乳首環境で授乳が辛い思い出でしかありません。。

この時期は母乳パッドも乳首への刺激が強かったので使用できず、外出するときは大きめTシャツにサラシの様にガーゼを巻いて出かけていました。

 

温めるとかゆみが増す(特にお風呂上がり)

カンジダにかかったときは、温めるとかゆみが増すのでお風呂に入った後に特に症状が強く出ていました。

授乳直前になると胸が火照ったりしますが、その時もかゆみを感じることが多かったので、ガーゼに保冷剤を巻いて授乳ブラの隙間に挟み込んでかゆみを緩和させていました。

 

乳輪に白い発疹があった

乳輪周りのカンジダの症状がある部分には白い発疹と赤みがありました。

赤みはおそらく掻きすぎですが、白い発疹は何箇所かポツポツあって掻いてる最中にいつの間には潰してしまっていました。

受診する病院は皮膚科?産婦人科?

私は上記の様な症状が出始めて、一週間後くらいの頃に産婦人科を受診しました。

 

里帰り出産前に自宅の近くで診察してもらっていた産婦人科に症状を電話で伝えて、母乳外来として受診しました。

 

母乳外来はおっぱいマッサージをしてくれることが多いので保険適用外になることが多いですが、私はマッサージはしていないので保険内での受診となりました。

 

乳首カンジダは恐らく皮膚科でも受診はしてくれる様ですが、

おっぱいのトラブルに精通している産婦人科の方が親身に相談にのってくれるので産婦人科での受診をおすすめします。

受診する部分が胸というデリケートな部分なので助産師さんに診てもらった方が安心感がありましたし、授乳のアドバイスも頂けて安心できたので産婦人科がいいですよ。

乳首カンジダは赤ちゃんにも感染する可能性がある

乳首カンジダは乳首にいるカンジダ菌が授乳の際に赤ちゃんに感染する可能性があります。

赤ちゃんに感染すると、赤ちゃんの舌に発疹(白ニキビみたいなもの)が見えるらしいので、その際はカンジダ菌が感染している可能性が高いです。

授乳はしていいの?

私の場合は授乳をしても問題ないと助産師さんからOKを頂きました。

ママが乳首カンジダに感染した場合は、経口用の薬を乳首に塗って拭き取らず授乳します。

ママの乳首についている薬が赤ちゃんの口の中に入るので一緒に治療&予防ができるので授乳する方がいいそうです。

万が一、赤ちゃんに症状が出た場合は小児科を受診する様に言われましたが、娘に感染することはなかったので一安心しました。

乳首カンジダにならないための対策は?

乳首カンジダにならない様にするためには、とにかく胸を清潔に保つことが大事です。

 

私は発症したのが6月で梅雨に入りたての時期で湿度が高い時期でした。

 

ジメジメした時期は不衛生になることが多く、特にカンジダが発症しやすくなる時期なんだそうです。

ブラトップの様な湿気がこもりやすいものではなく、締め付け感がないゆったりめの授乳ブラをつけた方がいいそうです。

 

私の様に授乳ブラが湿った状態で付けっ放しにしているのは菌の温床になるので、母乳パッドはこまめに交換して通気性をよくしてあげることが乳首カンジダの予防に重要だそうです。

 

それでも乳首カンジダになってしまった!痒み痛み対策

私は乳首カンジダの症状が末期の時は母乳パッドでさえ乳首が当たると痛い状態でした。

 

なので母乳パッドは利用せず、大きめの授乳ブラにガーゼを挟んで利用していました。

傷口から浸出液がずっと出ていてガーゼが汚れたらこまめに交換してできる限り清潔に保っていました。

病院では赤ちゃんが口に含んでも大丈夫な経口用カンジダ用の塗り薬を処方してもらっていたので、1日に3回綺麗に拭いた乳首に塗っていました。

家の中では授乳ブラはつけないようにして、ガーゼのサラシをゆるく巻いてこまめに交換したりして清潔に保ち、通気性をよくするということを意識していました。

まとめ

授乳期間中はおっぱいのトラブルが本当に絶えません。

 

そしてトラブルがあると、幸せな授乳時間が苦痛の時間になってしまい、毎回の授乳時間が憂鬱になります。

 

私の様に「授乳期間中のおっぱいトラブル=乳腺炎」と思っている方が大半だと思いますが、かゆみがある場合はもしかしたら乳腺炎ではなく、乳首カンジダかもしれません。

 

おっぱいが岩のように硬いわけじゃないし、激痛なわけでもないとなると病院に行くのが後回しになりがちですが、乳首カンジダも感染症なのでしっかり治療しないと症状が悪化してしまいます。

 

私は診察してもらって3日後くらいには症状が緩和されて本当に一安心したので、赤ちゃんにも移ってしまう可能性もあるので、症状があったら産婦人科に電話して一度診察を受けてみるのもいいかもしれませんね。

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