マメルリハはかわいい見た目で小型インコなのにも関わらず、飼っている人が少ない種類ですよね。
飼鳥として歴史の浅いインコなので、どんな性格の鳥なのか謎に包まれている部分が多いと思います。
私は愛鳥マメルリハと暮らし始めて12年目に突入いたしますが、10歳越えのマメルリハは結構珍しいくらい長生きしています。
そこで長年マメルリハインコと暮らしている私が、マメルリハの基本的な性格や良いところ悪いところなど色々とご紹介していきたいと思います。
マメルリハの基本的な性格
長年暮らしてきた経験からマメルリハの性格を一言でいうのであれば、最強の気分屋です。
放鳥時に仲良く遊んでいても、何かのきっかけでご機嫌を損ねると一気に攻撃モードに入ることがしょっちゅうあります。
攻撃モードに入るきっかけがわからないことも多いので、飼い主としては困惑することも多いですね。
1秒前まで機嫌が良くても、1秒後はわかりませんので、飼い主はマメルリハのご機嫌メーターに振り回される人が多いです。
しかし、どれだけ振り回されようとも愛くるしい見た目や仕草に癒されてしまう人も多いです。笑
マメルリハの良いところ
とにかく可愛い容姿
マメルリハはとにかく可愛い容姿が魅力です。
ノーマルはグリーンですが、色変わりのブルーが人気で幸せの青い鳥とか言われることもある様です。
オスはより色鮮やかで、目の辺りの羽の色が濃い青色なんです
だったら写真の子はメスになるね
飼育スペースが小さくて済む
マメルリハは小型インコなので、大きなケージで飼育する必要がないので比較的省スペースで飼うことが出来ます。
ケージのサイズも中型や大型ほど場所をとりませんので、飼育スペースが限られる家でも飼いやすいです。
我が家ではHOEI35手乗りの横網タイプを使っていますが、このサイズはマメルリハにとっては広々空間くらいのサイズになります。
ケージ置き場が限られている場合でも、それほど場所を取らないのでオススメです。
細かいことは気にしない性格
我が家のマメルリハは細かいことは気にしない性格です。
1分前の嫌なことは忘れるいい性格なんよ
マメルリハの切り替えの早さは正直こっちが戸惑うくらい早いよね
甘えん坊すぎるわけでもなく、騒がしすぎるわけでもないので集合住宅で飼いやすい種類です。
とにかく我が道を行くマイペースな子が多く、オカメの様にビビりではないので飼いやすい良い性格だと思います。
マメルリハの悪いところ
値段が高い
マメルリハはセキセイに比べて値段が高いです。
ノーマル(緑色)の子で15,000円〜25,000円くらい、色変わりだともっと高くなります。
需要と供給のバランスによるものだと思いますが、小さな体でお値段高めの種類です。
いきなり本気で噛みつかれることがある
本当に最強な気分屋なので、今まで機嫌が良いと思っていてもいきなり噛みつかれることも多いです。
ガブッ!!
一度噛み付くとなかなか離してくれないこともあります。
今まで仲良くしてたのにいきなり噛み付いたり、噛み付いた直後にすり寄ってくることも日常茶飯事です。
個体差もありますが、基本的には気性の荒い子が多い印象がありますね。
好き嫌いが激しい
マメルリハは人の好き嫌いが激しい子が多いです。
その子によって好き嫌いは異なるので、一概にこれは嫌いだと言えないんですが、我が家のマメは子どもが大の苦手です。
近づいてこようものなら最大限の威嚇体制に入りますので、側によるだけで嫌がられたり、慣れるまで時間がかかることがあります。
まとめ
マメルリハは気性が荒い時もありますが、総合的にみて飼いやすいインコであることは間違いありません。
細いことは気にしない性格なので信頼関係が築きやすく、特に初心者にぜひチャレンジしてほしい種類と言えます。
自分のライフスタイルと合いそうであればぜひお迎え候補に入れてみてはいかがでしょうか?
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