一歳過ぎると卒乳のタイミングに悩みますよね。
卒乳を考えるタイミングとして、
- 離乳食をよく食べてくれていておっぱいの回数が減っている
- 授乳による乳首トラブルの解消
- お酒が飲みたい
- 一歳すぎたらなんとなく
色々な理由があると思います。
乳首トラブルがあっても子どもが欲しがるまで授乳を続けるママも多いので、いつ卒乳しようかはママの悩みのタネだと思います。
そこで今回は、卒乳のタイミングや助産師さんに聞いたおすすめの卒乳手順、実際に私が卒乳した時の子どもの様子を本記事で紹介したいと思います。
卒乳のベストなタイミング
結論から言うと、私が思う卒乳のベストタイミングは1歳6か月までのママの都合がいい日に卒乳!です。
私はとにかく乳首のかぶれが酷くて眠れないくらい痒い時もあったので、一歳過ぎたらすぐに卒乳を考えはじめました。
結局卒乳したのは、娘が離乳食をよく食べてくれる様になった一歳二ヶ月の時でしたが授乳がないだけで育児の負担がグッと減りました。
「子どもが欲しがるならば授乳を辞めたくない」
「自然に任せたい」
というお母さんも多いですが、私の様に授乳がママの負担になっているのであれば無理に授乳を続ける必要はないと思います。
こそだてハックの読者アンケートでもこの月齢までに卒乳をする人が多くて、全体の80%のママはこの時期までに卒乳をしていますし、1歳ごろに卒乳しても全く問題ないと思っています。
助産師直伝!卒乳の手順について
- 卒乳する日を決めてカレンダーに丸印をつける
- 1週間くらい前からカレンダーを指差しながら「この日におっぱいとさよならだよ」と毎日話かける
- 卒乳当日以降はどんなに泣いてもおっぱいをあげない
この方法は、友人が母乳外来に行った際に実際に助産師さんから教わった卒乳手順になります。
卒乳する日を決めてカレンダーに丸印
卒乳する日を決めてカレンダーに丸印を書いておきます。
卒乳の時はほぼ全ての子が3日間くらいギャン泣きするので、パパにも手伝ってもらえる長期連休とか週末に卒乳を始めるのがおすすめです。
パパには事前に「この時期に卒乳するからしばらく泣くと思うので夜泣きとか協力してね!」
と事前に予定は伝えておきましょう。
夫婦二人で協力できる体制を整えておくことが大事です!
1週間くらい前からカレンダーを指差しながら「この日におっぱいとさよならだよ」と毎日話かける
1歳を過ぎると、多少なりとも周りの言っていることが理解できるようになるので、卒乳の日のことをしっかり話をしてあげましょう。
子どもはママのおっぱいが大好きです。
なので、ある日突然なんの前触れもなくおっぱいがもらえなくなると不安になってしまうそうです。
カレンダーを見ながら
「この日にさよならだよ^^」
と卒乳予定日を教えてあげると、子どもも心の準備ができるそうですよ。
卒乳当日以降は絶対におっぱいをあげない
カレンダーに印をつけて、卒乳を始める準備が整ったらいざ卒乳開始です。
ここで大事なのは、卒乳開始以降はおっぱいを絶対にあげないということです。
あまりのギャン泣きにママの心が折れてしまうためです。
「こんなに泣くなんてかわいそう!明日から卒乳すればいいや」
となって授乳を再開してしまうママも多いんです。
一度授乳を再開すると、
「泣いたらおっぱいがもらえる!」
と子どもは学習するらしく、その後の卒乳がまた大変になってしまうんだそうです。
離乳食をしっかり食べているのであれば、おっぱいがなくても大丈夫!
一度卒乳を決めたらどんなに泣いてもおっぱいをあげないということを徹底した方がいくぶん卒乳は楽になるはずですよ。
卒乳時の子どもはギャン泣き!ママは乳腺炎に注意
我が家の卒乳ですが、予想はしていましたが卒乳初日の夜は大泣きで、
「もう諦めておっぱいをあげてしまいたい…」
と何度も思いましたが、
- 今までの卒乳準備が水の泡になる!
- これ以上卒乳が大変になるのはムリ!
と思い確固たる決意で授乳はしませんでした。
予想通り1日目は相当泣きましたが、2日目は1時間くらい付き合えば寝てくれましたし、3日目は30分くらいで眠りについてくれて無事に卒乳することができました。
終わってみれば我が家の卒乳は比較的スムーズに行った方だと思います。
周りのママ友も初日を乗り越えられれば案外すんなり卒乳した人が多買ったので、不安もあるかもしれませんが離乳したいママは卒乳を頑張ってみるのもいいと思います!
おっぱいが石化!卒乳後は乳腺炎に注意
卒乳にあたり注意が必要なのは、意外と子どもよりもママの方なんです。
授乳回数がゼロになるので乳腺炎になる可能性があります。
卒乳直前まで授乳回数が多い人や、もともと乳腺炎になりやすい人は、卒乳のタイミングで乳腺炎になってしまうかもしれません。
私も卒乳直前なのにも関わらず授乳回数が5回くらいしていたのですが、子どもの卒乳は比較的スムーズにいきましたが、3日目は自分のカチカチのおっぱいの心配をしていました。笑
卒乳時は娘の心配ばかりしていて、自分のことなんてまーったく考えていなかったので、乳腺炎になりかけるなんて思ってもいませんでした。
この記事を見てくれている方は、是非とも授乳回数を1回まで減らしてから卒乳することを強くおすすめします。
まとめ
卒乳してみて感じたのは、多くの子どもは3日間くらいはギャン泣きしても、そのあとはおっぱいのことなんてすっかり忘れてしまっているということです。
案外おっぱいの心配をしてるのはママなのかもしれません。
私は1歳2か月で卒乳してよかったですし、お酒も解禁して旦那とたまに晩酌したりして楽しんでいますよ!
不安があるかもしれませんが、私のように授乳がママの負担になっているのであれば、離乳食をしっかり食べていれば卒乳するのも全然アリだと思います!
がんばれママ!